開催日
2023年10月14日(土) 〜2023年11月11日(土)
いずれの日程も13時〜16時
※日程ごとに異なる講師が授業を担当します。
※一方の日程だけの参加も可能ですが、できましたら両日ともご参加ください。
※事前に、各自でケース(事例)を読み込む必要があります。
開催方法
■ 研修当日:Zoomミーティング
⇨受講にはインターネットに安定して接続できるパソコンが必要です。
詳細情報
- 開催日
- 2023年10月14日(土) 〜2023年11月11日(土)
いずれの日程も13時〜16時 - 開催詳細
-
日程1 2023年10月14日(土)13:00 ~ 16:00
※時間は予定です。変更の可能性がございます。
日程2 2023年11月11日(土)13:00 ~ 16:00
※時間は予定です。変更の可能性がございます。 - 開催方法
- ■ 研修当日:Zoomミーティング
⇨受講にはインターネットに安定して接続できるパソコンが必要です。 - 形式
- ZoomMeetingを使用し、ケースメソッド授業を行います
- 受講環境
① ライブ配信前:
・事前にケース教材を配布いたします。ケースを読み込み、問いに対する答えをご自分なりに考えておいてください。
・提出等は不要です。②ライブ配信当日
・講師がディスカッションリーダーとなり、皆さんと一緒にディスカッションを通してケースを紐解きます。⇨受講環境を確認したい場合はこちらにアクセスしてください。
- 対象
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病院の管理職層(職種不問)
※近年、以下のいずれかの研修を修了された方のうち、対象の職位におられた方(研修受講当時)に限定してご案内をお送りしています。
・医療クオリティマネジャー養成セミナー
・医療対話推進者養成セミナー
・医療安全マスター養成プログラム
→ご受講の都度、受講証明書を発行いたします。(認定更新制度に使える単位としても認められます。詳細は備考欄をご覧ください) - 定員
- 各回 25名程度(日程ごと先着順)
- 参加費用
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1回あたり 8,800円(税込み)
※教材費、資料郵送費を含みます。
※2日程お申し込みの場合は、2回分の費用を請求いたします。 - 募集期間
- 2023年7月21日(金)14:00~
- 備考
- ・1回のご受講ごとに受講証明書を発行いたします。
・医療クオリティマネジャー、医療対話推進者の認定更新の単位としてお使いいただけます。
(全ての受講証明書に記載しますので別途登録等は不要です)
ー 医療クオリティマネジャー・・・1回受講あたり、「選択科目 2単位」としてお認めします
ー 医療対話推進者・・・1回受講あたり、「選択科目① 1科目」としてお認めします - お問い合わせ
- 教育研修事業部 教育研修課
(tel:03-5217-2373 fax:03-5217-2331 e-mail:kenshu@jcqhc.or.jp)
◾️2024年度以降、新規開講予定の病院管理職向けの新規研修開発のために開催します
講師紹介(敬称略)
日程1:渋谷 明隆(相模原協同病院 院長)
1980年北里大学医学部卒、1986年同大学院博士課程修了。米国City of Hope研究所留学、消化器内科講師を経て、2005年に北里大学新病院プロジェクトリーダーに就任。ハーバードビジネススクールHealthcare Delivery修了、慶應義塾大学経営管理研究科修了、MBA。北里大学教授、北里大学病院副院長、学校法人北里研究所常任理事を経て、相模原協同病院院長。
日程2:中澤達(社会医療法人社団 堀ノ内病院 副院長)
1991年東京大学医学部卒。2000年同大学院博士課程修了。
医学博士。ハーバードビジネススクールExecutive Education修了。
東京大学医学部附属病院助手、ワシントン大学医学部上級研究員、北里大学大学院 医療マネジメント教授を経て、堀ノ内病院 副院長。東京大学医学部非常勤講師。グロービス経営大学院 教員。
使用予定のケース教材・概要
日程1:「元気会横浜病院」 渋谷 明隆
介護療養病床が廃止される医療政策のなかで、医療レベルも職員のモチベーションも低い療養型病院(老人病院)を継承した若い理事長が存続をかけて組織改革に挑む。当初は理解されず大量離職や監督官庁の査察など多くの試練に遭うが、周囲の支援を得て試行錯誤を繰り返し、人材育成、身体拘束解除、患者中心の組織改革を進めたところ、徐々に医療と看護・介護の質が向上し、職員の熱意とともに患者満足度も高まり、高価格帯の入院費設定にもかかわらず、高い病床稼働率を維持するようになった。このケースではService-Profit Chainの流れを学ぶとともに、わが国の社会保障制度の課題、慢性期医療経営のあり方を討議する。
日程2: 「メイヨー・クリニック: 2020年構想」中澤 達
学術医療センターであるメイヨー・クリニックは、3次・4次医療において高い評価を受けているが、本ケースは、そのプレジデント兼CEOであるジョン・ノーズワージー博士が長期的な成長戦略を実施するにあたって直面した課題を描写している。いくつかのチャンネルを通して成長するというメイヨー・クリニックのプランを複雑にしている要因として、本ケースは、地域的そして全国的な競争と連邦医療制度改革に焦点を当てている。それらは同時進行で影響を及ぼしている。受講者が最終的に決めなくてはならないのは、メイヨー・クリニックがその成長ために、現在の得意分野である統合医療の地域での提供と3次・4次医療の国境を越えた提供に重点を置くべきか、それとも幅広いサービスや治療チャンネル(例えば、遠隔治療、モバイルヘルス、他のヘルスケア・システムのエンタープライズ・ラーニングや研修)という新しい機会、あるいはこれらを組み合わせたものに重点を置くべきかである。
※ケース販売サイトより
ケースメソッドとは?
ケースメソッドとは「討議用ケース」を用いて行う討議型授業をつなげてカリキュラムを構成していく教育形態で、ビジネススクールのマネジメント教育等でも採用されています。
ケースに徹底的に向き合うことで、ご自身の思考方法やマインドセット、日々の業務手順など内省につながるヒントとともに、新たな学びのきっかけも得られます。
さらに、皆で紡ぐケース討議においてコミュニケーションや相互の刺激を通じて、マネジメント能力をはじめとした現場での実践に必要な数多くの能力が磨かれていきます。