今年度、オンラインで開催をいたします(2日間)。
第11期
Day1 | 2024年12月7日(土) 予定時間 8:55~17:30 |
Day2 | 2025年1月19日(日) 予定時間 9:55~17:00 |
・他に、必要な講義動画を事前にご視聴いただくなどの、事前学習が必要です。
■ お申込は2024年4月2日(火)14時〜からwebより開始します(先着順)。
講師
(五十音順・敬称略)
- 荒井 俊行 (弁護士)
- 筧 淳夫 (工学院大学建築学部 教授)
- 荒神 裕之 (山梨大学大学院総合研究部医学域 医療安全学講座 教授)
- 瀧本 禎之 (東京大学大学院医学系研究科 准教授/患者相談・臨床倫理センター長)
- 田中 健次(国立大学法人電気通信大学 名誉教授 産学官連携センター 特任教授(副センター長))
- 中島 和江(大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部 教授・部長、病院長補佐)
- 橋本 廸生 (日本医療機能評価機構 常務理事)
- 長谷川 剛 (上尾中央総合病院)
プログラム
運営の都合上、内容・順序等、予告無く変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
※事前学習(動画視聴等)が必要です。
[Day1]予防的安全管理
科目・テーマ
1)医療の安全とは
講師 | 橋本 廸生 |
形式 | ライブ講義・質疑応答 |
ねらい | ・プログラムの趣旨を理解します ・医療安全・患者安全が学問として整理されてきた歴史・背景を理解します |
科目・テーマ
2)施設・環境・設備のマネジメント
講師 | 筧 淳夫 |
形式 | ライブ講義・質疑応答 |
ねらい | 建築・環境デザインの観点から、医療現場におけるリスクを考える |
科目・テーマ
3)医療安全・患者安全に通底するもの
[事前視聴+質問提出]
講師 | 田中 健次 |
形式 | 動画視聴+当日は質疑応答のみ |
ねらい | 工学や心理学等の関連領域における学問的基盤を参照し、医療安全・患者安全を脅かす事象への具体的な解決方法を考えます |
科目・テーマ
4)医療チームや組織等へのレジリエンスの実装決方法を考える
講師 | 中島 和江 |
形式 | ライブ講義・質疑応答 |
ねらい | ・複雑適応系の概念を理解します ・医療現場で起こるさまざまな事象をシステム及び相互作用に着目して記述します ・レジリエンスの概念を理解します |
[Day2]リスクが顕在化した後の安全管理
科目・テーマ
1)予期せぬ有害事象への具体的対応 ~医療メディエーションと価値共創~
[事前視聴+質問提出]
講師 | 荒神 裕之 |
形式 | 動画視聴+当日は質疑応答・パネル議論のみ |
ねらい | 予期せぬ重大な有害事象への対応について、複数の目線から対応を整理し、自院での取り組み(マニュアル・指針・ルールの改訂等)に活かす |
科目・テーマ
2)予期せぬ有害事象への具体的対応 ~臨床倫理の観点から~
[事前視聴+質問提出]
講師 | 瀧本 禎之 |
形式 | 動画視聴+当日は質疑応答・パネル議論のみ |
ねらい | 予期せぬ重大な有害事象への対応について、複数の目線から対応を整理し、自院での取り組み(マニュアル・指針・ルールの改訂等)に活かします |
科目・テーマ
3)予期せぬ有害事象への具体的対応 ~法的観点から~
講師 | 荒井 俊行 |
形式 | ホワイトボードを使ったライブ講義 |
ねらい | 予期せぬ重大な有害事象への対応について、複数の目線から対応を整理し、自院での取り組み(マニュアル・指針・ルールの改訂等)に活かします |
科目・テーマ
4)予期せぬ有害事象への具体的対応 [ディスカッション]
形式 | 質疑応答・パネル議論 |
ねらい | 予期せぬ重大な有害事象への対応について、複数の目線から対応を整理し、自院での取り組み(マニュアル・指針・ルールの改訂等)に活かします |
📝[全体] 振り返り・内省
2日間を通して、講義が終わる都度、短い時間を使って振り返りを行います。
形式 | Googleスライドというオンラインで使える付箋機能を活用して、気づきや疑問をキーワードで言語化し共有します |
ねらい | 個人の内省を促し、講義で学んだ内容を実践に活かすイメージを明確にします |
2024年度 医療安全マスター養成プログラム開催案内(PDF)