当研修を修了された方には、継続的な学びの場として下記のメニューを提供しています。
医療安全管理に携わる方にとって、継続的に医療安全に資する学習と経験を積み重ねていくことは欠かせません。ぜひ、下記の機会を活用し、学びのフォローアップと日常業務の振り返り・情報交換につなげてください。
提供対象:医療安全マスター養成プログラム を修了された方
■ 医療安全マスタ―養成プログラム Day1・Day2を修了された方
医療安全マスター養成プログラムDay1・Day2を修了された方にはDay3・Day4をご案内いたします。
Day3/Day4は隔年開催いたしますので、ご都合のあう機会にご受講ください。
■ 医療安全マスタ―養成プログラム Day3・Day4を修了された方
医療安全マスター養成プログラムDay3・Day4を修了された方には修了証をお渡ししています。
修了者にはファシリテーターや、勉強会等、知識と経験をブラッシュアップするためのクローズドなイベントをご案内いたします。
※「医療安全マスター」としての認定資格化を検討中です。
■ 共通
1) フォローアップセミナー
フォローアップセミナーは医療安全マスター養成プログラムを修了された方に、旬の話題やキーワードを取り上げ、継続して学ぶことのできる場を提供します。
通常、対象を狭めず、テーマに興味のある方が誰でもご参加いただけるよう、広く募集を行う予定ですが、内容やテーマにより対象を限定することがあります。
2024年度の開催予定(随時更新)
- 2024年度は下記テーマの開催を予定しています(原則、有料)。ご興味にあったテーマがあればぜひご参加ください。
- 受講にあたっては事前のお申込・お振込が必要です。開催形式、費用、プログラム等の詳細は各セミナーのページをご覧ください。
- 受講後は受講証明書(PDF)を発行します。
テーマ | 開催日時 | 対象※ | 定員 | 形式・費用 |
---|---|---|---|---|
企画中・医療安全管理者の働き方 | 夏~秋ごろ | マスター、JQ40、他 | ― | ― |
📝 詳細の確認・申し込みは指定されたサイト(「JQ教育研修事業 マイページ」等)から行ってください。
📝 受講証明書の発行要件についても、各セミナーページをご確認ください。
《他の基礎プログラム修了者を対象としたフォローアップセミナー》(随時更新)
他の基礎プログラム修了者を対象として企画・開催するものですが、皆様にもお申込みいただけるセミナーがあれば下記よりご案内いたします。
テーマ | 開催日時 | 対象※ | 定員 | 形式・費用 |
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相談対応者のセルフケア [講師:窪田由紀先生] | 2024年6月8日(土) 10:30~12:30 | 医療対話、他 | 80名 | Web・8800円 |
患者・家族からの暴力・ハラスメントへの対応 (ロールプレイ) [講師:三木明子先生] | 2024年6月8日(土) 13:30~15:30 | 医療対話、他 | 30名 | 対面・8800円 |
よりよく生きるためのグリーフケア [講師:金城隆展先生] | 2024年6月13日(木) 15:00~17:00 | 医療対話、他 | 100名 | Web・8800円 |
2024年度診療報酬改定のポイント解説 [講師:林田賢史 先生] | 2024年6月25日(火) 15:00~17:00 | QM、他 | 100名 | Web・8800円 |
📝 詳細の確認・申し込みは指定されたサイト(「JQ教育研修事業 マイページ」等)から行ってください。
📝 受講証明書の発行要件についても、各セミナーページをご確認ください。
2) 教育研修事業 基礎プログラム(幅を広げるために)
医療クオリティマネジャー養成セミナー
病院が組織として良質な医療を自律的かつ継続的に提供するための支援として、院内における質改善活動の中心的な役割を担う人材を養成します。
医療安全部門の業務の範疇を問わず、院内の質評価・質改善活動の推進役となり、病院の質について常に問題意識を持ち、多角的な視点から現状についてモニタリング・評価し分析を行い、組織横断的に質の向上に向けて病院職員を巻き込みながら改善活動のPDCAサイクルを回せる人材となることをめざします。
広く、病院におけるプロジェクトの推進役を担う方のご参加をお待ちしています。
医療対話推進者養成セミナー
患者・家族と医療機関の職員の間で生じた様々な問題等について、対話を通じて協働的かつ柔軟に解決していこうとする、『医療コンフリクト・マネジメント』という考え方をもとに、両者の円滑な対話関係の構築に向けて、対話の橋渡し役となる『医療対話推進者』を養成するプログラムです。
3)各種関連情報(旬の情報を採り入れるために/実践に活かすために)
認定病院患者安全推進協議会(PSP)
認定病院患者安全推進協議会(Patient Safety Promotion)とは、病院機能評価の認定病院の有志が集まり患者安全の推進を目的に評価機構内に事業化された協議体です。
その活動成果やセミナー、動画といった各種コンテンツの多くは、会員病院を対象にしておりますが、JQ40修了者でもすぐにご活用・ご参加いただけるコンテンツもございますので、以下よりご案内します。
■「最近のお知らせ」から(PSPへのサイトに直接リンクします。会員病院でなくても閲覧・参加いただけます。)
医療事故情報収集等事業
評価機構では、医療事故情報収集等事業として、医療機関から報告された医療事故情報やヒヤリ・ハット事例を分析し提供することにより、広く医療機関が医療安全対策に有用な情報を共有するとともに、国民に対して情報を公開することを通じて、医療安全対策の一層の推進を図ることを目的としています。また、医療事故の発生予防・再発防止を促進することを目的に、医療機関や国民に情報を周知するため報告書や医療安全情報を作成し提供しています。
医療安全管理者が最近のトレンド・トピックを学んだり、あるいは院内での研修やニュース等に活用いただける素材や事例としても活用いただけます。
患者満足度・職員やりがい度活用支援/医療安全文化調査活用支援
評価機構では、組織への支援として「患者満足度・職員やりがい度活用支援事業」や「医療安全文化調査活用支援事業」を行っています。
一部、事業に参加されていない病院の方がご覧いただけるコンテンツもございますので、参考にしてください。
患者満足度・職員やりがい度活用支援
「患者満足度・職員やりがい度活用支援」は、この三本の柱のうち、組織への支援として医療の質を測る指標の一つである「患者満足度・職員やりがい度」の調査・集計・分析を通した病院の質改善活動を支援するプログラムです。
医療安全文化調査活用支援
医療安全文化を定量的に測定する指標の一つである医療安全文化調査を活用した医療安全の推進および質改善の取り組みを支援するプログラムとして「医療安全文化調査 活用支援」を行なっています。
医療安全文化調査を用いて、医療安全文化を定量的に測定し、院内の現状を把握するとともに医療安全文化の醸成にご活用いただけます。